【概要】短編・起章『交わらぬ道』
オーリィードとアーシュマーのすれ違い
短編・承章『鳥籠に咲く花』
サーラがオーリィードに抱く感情の全て
短編・転章『THE・逆転』
黄色の花の物語の答えが全部詰まった話
長編・結章『黄色の花の物語』
全ての謎を解き、これからを考えていく
以上の全四章仕立てで、ウェラント王国の元宮廷騎士・オーリィードを中心とした恋愛系(?)群像劇、のようなもの。
原案は、1998年頃の自分が描いた走り描きの漫画もどき。
ただしこの頃合いは、当時の自分に日付を残す習慣が無かった上、漫画もどきの数がやたらと多かった為に正確ではなく、大体この頃だったと思う。という曖昧なもの。実際はもっと前だったかも知れないし、もうちょっと後かも知れない。
とりあえず、2004年に漫画もどきの改訂版が存在していたことだけは、紙の日記と実物の断片↓で確認済み。
当時はボールペンでザカザカ描き殴っていたので、拡大しても何がなんだか分かりません。
原案と小説版では展開が異なり、登場人物の顔触れも、最終的な主人公の性格も、結構違っている。
【世界名】モア・ナ・セーラ
現実では『地球』に相当する名称。
作品の時間軸では宇宙空間の概念がまだハッキリ分かっていないくらいで、この名前は、人間が可視・可触できる、あるいは生物が生存できる環境全てを指し示す。
つまり、見上げるだけの星空も、モア・ナ・セーラの一部。
【世界観】
中央のメリルリアン大陸
南のカッグラス大陸
西の(登場させたかどうか記憶があやふやなので未記入)大陸
東のバスティーツ大陸
北部列島
他、いくつかの海で構成された星。
地球とよく似た歴史環境ながらまったくの別世界で、魔法・幽霊・不思議生命体・転生・転移・ワールドリンクなど、現実の現代科学で説明できない怪奇現象や、タネも仕掛けも無いファンタジー要素は一切出てきません(ずっと昔に廃れた宗教の逸話や、小説などの作り話でなら、一応は概念として存在しています)。
作中のそれっぽい言葉(『力ある言葉』など)は、作品として形にする際、モア・ナ・セーラの概念を現実寄りに翻訳したらこうなる、というイメージで使っています。
リブロムやオーリィード達は『力ある言葉』を『なんとなくこういう物で、こういう働きがあるのだろう』と仮定していますが、これには現実の現代科学でも説明できる(筈の)原理が働いています。
だからといって、現実世界の遠い昔だったとか、遠い未来の世界だったとか、そんなオチは断じてありません。
この世界は、独立した『こういう世界』です。
世界的共通認識として、モア・ナ・セーラは、物質(構成)を司る男神『トルード』と、精神(作用)を司る女神『ルナエラ』が作ったとされています。
二柱の神から生まれ、分かれた無数の神々と生命体が、今日に至るまでのあらゆる全てを派生・維持している……そんな伝承が、世界各地で登場人物の名前や役割を微妙に変えつつ、子供向けの作り話として語り継がれてきました。
本編の時代、『神々=超常の生命体』と信じているのは、アンダーグラウンドに生息するごく一部の絶滅寸前な宗教家達だけであり、神やそれに準ずる存在や権能は、時の権力者達が己を指導者たらしめる為に作り上げた偶像だ、とする説が最も有力。
早い段階で世界的に神秘性を捨てたからか、文化の発展速度は現実よりもややスピーディー、かつ、大陸ごと、国ごとで偏りがある印象です。
移動手段は徒歩、乗馬、ソリ、馬車、トロッコ、ゴンドラ、舟〜艦までの水上船など。
自転車や車や機関車や電車や潜水艦や気球や飛行機などはまだまだ存在しませんが、本編後に南大陸のほうから片鱗が見えてきます。
戦争に使う武器の類いは、現実世界で例えると大体、火薬で岩盤を吹っ飛ばし始めた時代(の、フィクションなイメージ)に沿っていると考えてください。
バスティーツ大陸に現存する火薬系の武器は、城壁などの対物に使う大型の砲台のみ。小型化された武器と技術は、後々レイヴン経由でフリューゲルヘイゲン王国へ流入します。
多分グローリア=シュバイツァーに余計なちょっかいを掛けた南大陸人が居て、激怒したレイヴンが最重要機密をヴィント辺りに横流しするんじゃないかと。その前にルビアが、小型化された武器もしくは関連情報を入手してそうな気はしますが。
ちなみに。
オークション後にダンデリオン=グローリアの頭部を打ったレイヴンのステッキは、仕込み銃です。この時は、これがバスティーツ大陸の誰も知らないモア・ナ・セーラの最先端技術でした。
【物語の舞台】
バスティーツ大陸の南東部にある、フリューゲルヘイゲン王国
バスティーツ大陸の南西部にある、ウェラント王国とベルゼーラ王国
バスティーツ大陸の中部一帯を占める、フィオルシーニ皇国(今のところは名前のみ)
【物語の本筋】
- 起『交わらぬ道』で疑問を提示
- 承『鳥籠に咲く花』で経緯を開示
- 転『THE・逆転』で物語の答えを提示
- 結『黄色の花の物語』で疑問と物語の答えを線結びして解答とし、新しい未来へ発展。
【全体の流れ】⚠︎大体、時系列順⚠︎
以下は書きかけにつき、随時修正と更新を入れます
南大陸のとある王国で生まれた高位貴族の娘マッケンティア・ドルトリージュ・バロックスは、子供の頃から見目美しく社交的な性格で、際限が無い好奇心と、有り余る創作意欲を持ち合わせた変わり者だった。
淑女教育を完璧にこなす傍ら、わずかな隙を見つけては本という本を読み漁り、疑問があれば積極的に本などで調べたり、他人に聞いたり、自分の手で実験を行ったりして経過と結果を確かめる。
そんな、並外れた発想力と行動力、掻き集めた知識の全てを活用して書いた処女作は、マッケンティアの友人や使用人達の間でたちまち好評を博し、あっという間に社交界の話題をさらっていった。
貴族の女は後継者を産む腹であれば良いとされた時代にあって、しかしマッケンティアは異端児の烙印を押されることも、淑女にあるまじきと誹りを受けることもなく、完璧な貴族女性の振る舞いと、生来の友好的な性格、自らの創作物でもって、揺るぎない独自の足場を構築してみせた。
女流作家となったマッケンティアの創作物は、その全てが社交界の枠を飛び出し、貴賤や老若男女の隔たりもなく王国の隅々まで広がり、果ては印刷技術の向上を伴って国境も海も越え、この世界に知らぬ者は一人も居ない傑作達であると、万民に持て囃されるようになる。
無名から世界的大作家へと、階段飛ばしで駆け上がったマッケンティア。
神業とも思える彼女の偉業の裏には、実のところ、緻密な計算の上で構成した文章がもたらす、洗脳にも等しい心理的作用があった。
人間が一度に記憶できる文字数の限界の平均値。
そこから割り出す、話の展開と速度に最適な文章量。
感情を刺激しやすい言葉の連ね方と、単語一つでも多岐に亘る意味を可能な限り限定して正確に伝える方法。
印象的な言葉と場面のくり返しで、読者の記憶に物語とその意味を残そうとした結果、情報である文章は、読者の脳内で音として認識された。
脳内で音に変換された小説の内容は、その精密さ故に、追体験……実際に自分が経験した事象として、読者の無意識に刻み込まれてしまう。
それらは『すべてをあるがままに受け入れよう』『苦痛からは逃げても良い』という作品のメッセージと相俟って、『自分を否定する人間や物事は間違っている。間違っている人間や物事とは関わりたくない、関わらない。自分を受け入れるものだけが正しい。自分こそが正しい。自分が認めたもの以外は全部が異常で狂っている。自分だけが正しい』と、読者達の思考を利己的な平和主義へと強制的に誘導していた。
軽く受け止める程度なら対人関係改善とストレス緩和に効果的な『優しい言葉』も、それに溺れてしまえば、人間と人間の間にある距離感のみならず、あらゆる生物と生物の間にある違い……境界線を見失わせ、人間が持っている生物としての警戒感や危機感をも喪失させてしまう。
原作者たるマッケンティア本人が、そうとは気付かないまま洗脳効果を内包させてしまった小説は、『自分自身を護る為だけに、都合が悪い物事は後先考えず全部を否定し、その時々で都合よくねじ曲げるか、関わりを断って逃げるか、自分の世界から抹消しようとする』極めて刹那的な人間を、世界各地で少しずつ増やしていく。
利己的な平和主義者の増加は、立場・職業・距離感・規範などに対する理解の相互関係で形作られていた『文化』『社会』に亀裂を生じさせ、人間世界から国家間戦争を減らしていく代わり、生活基盤を守る意識も軒並み低下。いくつもの国で、いくつもの社会を、自覚も無く『自滅』させてしまった。
自滅した国々の民は、『規範と基盤の崩壊』を『自由』と謳い、強者の欲求に基づく暴力と知謀でヒエラルキーを再構築。仕事で対価を得る制度を片鱗に残しつつも、掠奪を基本とする集団を形成。
幹部クラスはマッケンティアの小説が持つ(メカニズムを除く)影響力に気付いている為、表社会では、何も知らない大半の弱者を難民の集まりと難民支援団体に仕立て上げて寄付金を募らせ、裏社会では、その他の使えると判断した者達に殺戮兵器の開発や人身売買などを行わせる傍ら、『自滅』する瞬間が見えてきた他の国を狙い侵略を図る武装組織の末端として教育、利用している。
マッケンティア自身も、一人目と二人目の夫を体制崩壊と武装組織による襲撃の間接的影響で亡くし、後年たまたま立ち寄ったベルゼーラ王国で、国王ルベルクと三度目の結婚を果たした。
バスティーツ大陸中の名家や有力者の子供が集まる国際学園に寮生として在籍していたウェラント王国唯一の王子ゼルエス・ミフティアル・ウェラントは、政務を任される立場にはない学生ながら、年に数回の里帰りを通し、急激な速度で国際色豊かになっていくウェラント王国の文化に疑念を抱き、過去数十年分のデータと近年の傾向を照らし合わせて、そこにマッケンティアの小説が影響している事実を突き止める。
マッケンティアの小説が輸入された頃から始まっていた変化は、その結果が他大陸の複数の国で実証されているにも拘わらず、ゼルエス以外の誰にも気付かれないまま『時代の流れ』として受け入れられ、不気味なほど静かに、けれど確実に、速度を上げて、ウェラント国民の思考を塗り替えていた。
既存する社会の『自滅』とそれを狙う武装組織に対して手を打とうにも、ゼルエスの周りには彼の思考や人間性を理解できる仲間が一人もおらず、父王に働きかけようにも、学生の身分では有効な手段が無い。
せめてマッケンティアの正体と小説のメカニズムだけでも解明しようと一人で動いている間に、父王が病死。
学園在籍中に急遽立太子、卒業と同時に即位を義務付けられたゼルエスは、国境を跨いだ社交界にも顔を出すようになり、バスティーツ大陸全土に迫る非常に危険な情勢と、マッケンティア本人の所在を知る。
マッケンティアがマーシティア・トルティネート・フロイセルとしてベルゼーラの王妃に収まっていると知ったゼルエスは、武装組織の次の狙いがベルゼーラ王国、ひいてはバスティーツ大陸であると確信。
即位後すぐベルゼーラ王国の駐在大使に因縁を付けて一方的な断交を宣言、マッケンティアの影響力からウェラント王国を守ろうとする。
しかし、平和主義に傾いていた貴族達の心は、この一件によってゼルエスから余計に離れてしまい、彼は、自分一人では絶対に解決できない、対処も間に合わないと悟ってしまう。
そこでゼルエスは、かつて同じ学園に通っていたウェラント王国の伯爵令嬢ロゼリーヌ・シャフィール・シュバイツァーに目を付ける。
ロゼリーヌは、ウェラント王国においては伯爵位を持つシュバイツァー家の一人娘だが、その血筋を遡ればウェラント王国とベルゼーラ王国の上位に位置するフリューゲルヘイゲン王国のシュバイツェル王家に行き着く、特殊な生まれの令嬢だった。
彼女は、同じ学園に通っていた一つ歳下の後輩、次代フリューゲルヘイゲン国王ダンデリオン=シュバイツェルから、実の姉同然に慕われている。
何より、学園を卒業したダンデリオン=シュバイツェルは、バスティーツ大陸最強の軍事力と経済力と並ならぬ警戒心を誇る大国、フィオルシーニ皇国の第三皇女ルビア=フォルシエントと、婚約によって縁を結んでいた。
実の姉同然に慕う血縁者であり、既婚者で一児の母でもあるロゼリーヌを害して、ダンデリオンの怒りを刺激。
シュバイツァー伯爵家を貶める行為で間接的にシュバイツェル王家を侮辱し、シュバイツェル王家への侮辱で、第三皇女とダンデリオンの縁談を認めたフィオルシーニ皇帝への失敬行為とする。
それによってウェラント王国の内外周辺に緊張感と警戒感を振り撒きつつ、ダンデリオンとフィオルシーニ皇帝に『何故、何のつもりで?』と違和感を抱かせ、それとなくマッケンティアの影響力と彼女の小説が持つ危険性を伝えて、対処を乞う。
結果的に自分の命を失っても構わないと、心を殺して計画を実行に移したゼルエスだったが、どれだけの時間が経っても、ロゼリーヌがゼルエスの血を引く娘サーラを産んでも、フリューゲルヘイゲン王国は大使館を通した厳重抗議以上の反応を見せることはなく、フィオルシーニ皇国も静観を決め込んでいた。
一方のフリューゲルヘイゲン国王ダンデリオンは、ゼルエスの所業に怒髪天を衝きつつも、フィオルシーニ皇国や諸外国からの干渉を免れる為に大使館を通じて厳重抗議を通達する以上の手を打てず、内政のデリケートな問題もあって一人頭を抱えていた。
フリューゲルヘイゲンは、創国期から代々続くシュバイツェル王家の血を継ぐ表向きの王『光の鷲』と、同じく創国期から代々シュバイツェル王家を支えてきたハインリヒ家の血を継ぐ裏向きの王『影の鷲』で一人の国王を演じる『影武者(二人三脚)制度』を取り入れてきた王国。
当然のことながら当代の国王が二人も実在する事実は国内でもごく一部の者しか知らず、その存在と役割が国外に露呈しようものなら、揚げ足取りが得意な支配階級の思惑により、フリューゲルヘイゲン王国の安寧は即座に脅かされてしまう。
オーリィード・シュヴェル・シュバイツァー
(改名後・グローリア=シュバイツァー)
(愛称・オーリ / リア / リアちゃん、など)
黄金色の髪、すみれ色の虹彩、色白、背は低い。
ウェラント王国の後宮で姫君教育を受けて育った貴族の令嬢→王城勤務で騎士候補の上等兵→地方勤めの下級兵士→王城勤務の軍属剣士→王城勤務の騎士→宮廷騎士→宮廷騎士団隊長→国王の虜囚→レジスタンス→旅人→間諜→フリューゲルヘイゲン王国の第三位公爵家当主→フィオルシーニ皇国所属・バスティーツ大陸防衛軍南方連合軍の旗頭。
リブロム・アーシュリマー・フロイセル
(改名後・アーシュマー=シュバイツァー)
(別名・アーシュマー)
ややウェーブが掛かった銀色の髪、青色の虹彩、陽焼け気味、オーリより頭一つ分は背が高い。
ベルゼーラ王国の第一王子→王国軍所属騎士→中央大陸に派遣された救援隊の隊長→ウェラント王国への難民→ウェラント王国軍所属の兵士→王城勤務の騎士→宮廷騎士→宮廷騎士団隊長→近衛騎士→レジスタンス→ベルゼーラ王国及びウェラント王国の国王→グローリア=シュバイツァーの伴侶(もしくはベルゼーラ王国の国王)→バスティーツ大陸防衛軍南方連合軍の幹部。
レクセル・ウェルマー・フロイセル
(改名後・アーシュマー=シュバイツァー)
銀色のストレートヘアー、青色の虹彩、やや色白、リブロムの一歳下で、容姿にはあまり違いが無い。
ベルゼーラ王国の第二王子→医学生→リブロムの影武者→旅人→間諜→グローリア=シュバイツァーの伴侶(もしくはベルゼーラ王国の国王)→バスティーツ大陸防衛軍南方連合軍の幹部。
サーラ・オルトリン・ウェラント
ゼルエス・ミフティアル・ウェラント
ロゼリーヌ・シャフィール・ウェラント
オースティン・バスティヴィル・ヒューマー
ミウル・ウェリア・ヒューマー
(結婚後・ミウル・ウェリア・フィールレイク)
シウラ・ルーヴェル・ヒューマー
(結婚後・シウラ・ルーヴェル・フロイセル)
ティアン・フォルト・フィールレイク
アラン・フェリオ・フィールレイク
ダンデリオン=シュバイツェル
フリューゲルヘイゲン王国の現国王であり、現国王を表すコードネーム。
(フリューゲルヘイゲンの国王は代々、シュバイツェル王家の血統で表向きの顔を担当する『光の鷲』と、ハインリヒ家の血統で裏向きの顔を担当する『影の鷲』が、二人一組で一人を演じている)
グエン=シュバイツェル
グローリア=ハインリヒ
ルビア=フォルシエント
(結婚後・ルビア=シュバイツェル)
グリューエル=ハインリヒ
アルベルト=バードガー
ヴィント=シュバイツァー
濃い金髪に、青みが強い紫色のつり目。色白ながらも活発。考えなしの猪突猛進に見えて、公爵家の令嬢なりに分別は(一応)つけている。ナディアの双子の姉。
フィオルシーニ皇帝の後ろ盾を持つフリューゲルヘイゲン王国第三位公爵家当主・グローリア=シュバイツァーの長女。
ナディア=シュバイツァー
やや薄い金髪、赤みが強い紫色の大きな目。色白ながらも活発。ヴィントに比べると、一歩引いて観察している感はある。ヴィントの双子の妹。
フィオルシーニ皇帝の後ろ盾を持つフリューゲルヘイゲン王国第三位公爵家当主・グローリア=シュバイツァーの次女
マッケンティア・ドルトリージュ・バロックス
(公式名・マーシティア・トルティネート・フロイセル)
(愛称・マーシィさま)
レイヴン=グニッヅ
ティゲルニーア=バルバトロス
【キーワード】本編中の重要アイテムや国など
- ウェラント王国
バスティーツ大陸南西部の王国。
- ベルゼーラ王国
バスティーツ大陸南西部の王国。
- フィオルシーニ皇国
バスティーツ大陸中央部の皇国。
- フリューゲルヘイゲン王国
バスティーツ大陸南東部の王国。
- ナグウァット王国
バスティーツ大陸南西部の王国。
- 鈴蘭の形を掘り上げた木製のペンダント
オーリィードがサーラにプレゼントした物。
- 愛さえあれば種族なんて!
マッケンティアの処女作。全ての元凶。
- シュバイツェル王家
フリューゲルヘイゲン王国の王家。
- シュバイツァー伯爵家
ウェラント王国に籍を持つ一貴族。
フリューゲルヘイゲン王国に籍を持つ国内第三位の公爵家。
- 宮廷騎士団警護担当第九番シュバイツァー隊
ウェラント王国の宮殿でホールの警護を担当していた十人隊。隊長はオーリィード、副隊長兼補佐兼参謀役はティアン。
- フロイセル王家
ベルゼーラ王国の王家。
- ウェラント王家
ウェラント王国の王家。
- ヒューマー伯爵家
- フィールレイク伯爵家
- バードガー伯爵家
- サージェルマン男爵家
- 白鋼
- 木炭