小説
第十二話の隠し要素は、ティアンとオーリィードの会話でした。猫がどうとかの辺り。あれは、ミウルに繋がる伏線の伏線みたいな感じです。 ふと思ったんですが、もしかしたらオーリィードはティアンが猫と呼んでいる相手がミウルだって、知ってるんじゃないで…
第十一話の隠し要素というか伏線は、オーリィードのドレスカラーと、馬車から降りたオーリィード達を見た瞬間の周りの反応です。 ウェラント王国はフリューゲルヘイゲン王国の下位に当たる国です。なので、フリューゲルヘイゲン王国の王家が使う『紫色』を、…
恋愛脳メイベルのスキルは、『標的確保』と書いて『ターゲットロックオン』と読む系のアレですね。半径十メートルは、目で捉えなくても気配だけで捕捉できてしまう超能力。ただし、色恋沙汰を連想させる対象に限る、的な。 ごく普通の、どこにでも居る、ちょ…
今回の修正で、王城と宮殿に関する情報と、真相に至るヒントを追加しました。 ウェラント王国でもそうですが、バスティーツ大陸のほとんどの王族は、城に囲まれた宮に居を構えています。機能的にも共通しています。ただし、宮の呼び方は国によって王宮だった…
今回の修正では、グリューエルの名前が判明する時期を早めました。 修正前だと、オーリィード達が決断するまではヘンリー兄妹も自分達の身の振り方を定められないし、場合によっては、オーリィード達を消したほうが良いと考えるかもかも知れないフィオルシー…
第七話を修正した際、オーリィードが追いかけっこ中の周りの様子を加筆して、『独善的な平和主義がもたらす危機意識の欠如』を表現し直しました。 人と人の隙間に殺気が残っているという事は、『フード付きのマントで全身を覆い隠している』『どこからどう見…
第六話に隠し要素はありません。 オーリィードの過去を噂で知ったレクセルが慌てて食堂へ戻り、メイベルに話を聞いた後、落ち込んでいる様子のオーリィードに詰め寄って拒絶された。 という話です。 最後の急展開は、次回への引き。第七話、第八話で、ようや…
実はこの回、全体が隠し要素みたいなものです。 レクセルの視点に合わせて書いてはいますが、オーリィードの目線で見ると、彼女がどんな気持ちでレクセルに言葉を掛けていたのか、想像できる……かなあ……と、思います(自信は無い)。 オーリィードは、元兵士…
『黄色の花の物語』結章は、起章、承章、転章を踏まえた最終章なので、そのつもりで書いていたのですが。 お月様のほうだと、短編、短編、前後編、長編に分かれてシリーズ化しているため、結章から読まれた方には状況が伝わらないと思い、第四話には少しだけ…
おはようございます。 漢字の開き方で失敗、同じ話を二度も更新してしまいました。更新のお知らせが届いた方、朝から申し訳ありません。 行間と一緒に、漢字の開き方や一行辺りの文字数も読みやすいように統一・調整しているのですが、メモが手元に無いと気…
結章の第二話には、結章が後半へ向かうにつれて『あれ? 時期的におかしくないか?』と思って欲しかった所があります。それがこちら。 『そればかりか、実は社交界で旧知の仲だったリブロム王が、サーラ王女を不遇の境地から救う為に、愚王ゼルエスを倒しに…
今日は、結章の第一話を修正して、最新話の『夏の思い出 VI』を更新しました。 第一話の隠し要素は、『標高が高く森林を多く抱えて海とも縁遠い内陸にある王国の市場が国際色豊かである』という事です。 剣士や騎士が活躍するオーリィード達の時代に、鉄道や…
冒頭からやらかしてました、侍女とメイド問題。 ウェラント王国とフリューゲルヘイゲン王国はメイドで統一し直さないと私自身が混乱するので、以降も見かけたら直していきます。 それから、ウェラント王国では寝台、フリューゲルヘイゲン王国ではベッドだっ…
前転に比べると、すんなり入れてあっさり進みました。何が違ったんだろう……おふざけ要素? 私自身、言葉遊びとかギャグがすごく好きだから、そういうものがあると話に入りやすい、というのはあるかも知れません。比較的書きやすいダンデリオン=グエンとダン…
一度大々的に(?)手を入れていたから、そんなに修正する場所は無いだろうと思ってたんですが……かなり苦戦しました。黄色の花の物語、起承転結の転に当たる章『THE・逆転』の、前編。 何故か、読み返しても読み返しても、内容が全然頭に入ってこなかったん…
二日分のお仕事をこなしてから修正作業に入ったので、更新が遅くなってしまいました。 今回の話、改めて読み返すと、サーラの心境を描いている一方で、リブロムのサーラへの気遣いが増しています。投稿当時からこっそり秘めていた狙いを、修正で更に重ねてみ…
今日一日ずっと『交わらぬ道』の行間などを修正していました。日付け変更線を跨いでしまったので、もう昨日一日と言うべきですが。 思っていたより時間が掛かってしまいましたが、今日の5時とかに読み返してみて、大丈夫そうだと思ったら更新で適用していき…
本日投稿した『夏の思い出 V』で、ようやくグローリア=シュバイツァーが『休暇』の意味を悟ります。 大切な存在だからこそ見えなくなるものってありますよね。グローリア=シュバイツァーにとっては、双子達がまさにそれだったということです。 グローリア…
どんなに遅くても昨日のうちには更新しよう! と、意気込んで黄色の花の物語と向き合っていたのですが、目標達成できませんでした。悔しい。 場面自体は見えているのですが、それがどうしても文章になりません。 例えば、下の写真。 散歩中に自分で撮影した…
今回の『夏の思い出 IV』は、前回の終わりで書いていた『手遅れ』の真相を、双子姉妹の視点で書いています。 双子姉妹の行動をピックアップしたかったので、それ以外の、感情など内面の情報は極力省いてみました。それにしても、双子姉妹は贈り物が好きです…
最新作『夏の思い出 III』です。 次回、急展開!? な終わり方をしています。 しかし、書いている私が絶不調の最中にある為、次回更新には一週間以上かかると思います。と、書いておけばジンクスを逆利用できないかな。 久々に命の危険を感じる程度のめまい…
今回の『夏の思い出 II』は、とっても大雑把にまとめると、海に着いた一行が、遊ぶ前に注意事項を確認している話です。 行楽には事前の準備と心構えが必要ですよね。私自身はインドア派なので、行楽自体滅多に行きませんけども。自然界に踏み入ったら瞬で召…
一話完結を目指して書いていた『読み切り短編集』の章でしたが、さすがに二万字を超えて『読み切り』は無い。 という訳で、章の名前を『短編集』に改め、今回から長くなりそうな話は分割投稿することにしました。これまで投稿した話も、完結させた後に、読み…
本日20時に、最新話『戯れる鷲と遠なる記憶』を更新したのですが。 各掲載サイト様でも近況報告に書いた通り、今回の話は、前回の更新話『受け継がれし困ったさん』の前に割り込み投稿しています。 目次では、最新話が『受け継がれし困ったさん』。 その一…
本日20時、なんとか更新できました。数分過ぎてしまいましたが。 今回の『受け継がれし困ったさん』は、七人居るダンデリオンの子供達から、第三王子のダールベルグ、末子のカランコエ王子が登場。 これで長男、次男、三男、四男の名前が判明しました。残…
前回からまたしても一ヶ月が経とうとしている事実に物凄く焦りを感じています。 おはようございます。 現在『黄色の花の物語』の読み切り短編を二本同時に書いている途中なのですが、順番的には先に出したかった話がどうしても歯抜け状態のまま進まず、かつ…
⚠︎実際の『黄色の花の物語』はファンタジー要素皆無です。この黄色世界は書いている人の妄想です⚠︎ 『心のカタチ』 「私に触るな!」 叫んだ瞬間には後悔していた。 無意識のうちに凍らせた空気中の水分が、槍の形を取ってレクセルに襲いかかる。 明らかに相…
こんにちは。今日も今日とて眠気と戦いながら書いたり描いたりしています。ブドウ糖が足りないのでしょうか。 今日は先日投稿した『報われぬ想いに花束を』に登場した新しい人物、侍女のシャルについて、ちょっとだけ書いておこうと思います。 シャルは、シ…
おはようございます。 まだ眠い頭ですが、昨日の続きです。 黄色の花の物語には、複数の国が出てきます。 国の違いは文化の違いでもあります。 だから、ぼうっとしているといろいろ誤認します。 その誤認の一つが、『メイド』と『侍女』の違いです。 黄色世…
前回から一ヶ月以上も経っていることに恐怖を感じています。 何はともあれ、最新話『報われぬ想いに花束を』、更新しました。 長いです。文字数にして大雑把な四捨五入で二万文字。正確には判りません。大文字小文字の関係か、サイト様ごとでカウントが表示…