2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
第十二話の隠し要素は、ティアンとオーリィードの会話でした。猫がどうとかの辺り。あれは、ミウルに繋がる伏線の伏線みたいな感じです。 ふと思ったんですが、もしかしたらオーリィードはティアンが猫と呼んでいる相手がミウルだって、知ってるんじゃないで…
第十一話の隠し要素というか伏線は、オーリィードのドレスカラーと、馬車から降りたオーリィード達を見た瞬間の周りの反応です。 ウェラント王国はフリューゲルヘイゲン王国の下位に当たる国です。なので、フリューゲルヘイゲン王国の王家が使う『紫色』を、…
恋愛脳メイベルのスキルは、『標的確保』と書いて『ターゲットロックオン』と読む系のアレですね。半径十メートルは、目で捉えなくても気配だけで捕捉できてしまう超能力。ただし、色恋沙汰を連想させる対象に限る、的な。 ごく普通の、どこにでも居る、ちょ…
今回の修正で、王城と宮殿に関する情報と、真相に至るヒントを追加しました。 ウェラント王国でもそうですが、バスティーツ大陸のほとんどの王族は、城に囲まれた宮に居を構えています。機能的にも共通しています。ただし、宮の呼び方は国によって王宮だった…
今回の修正では、グリューエルの名前が判明する時期を早めました。 修正前だと、オーリィード達が決断するまではヘンリー兄妹も自分達の身の振り方を定められないし、場合によっては、オーリィード達を消したほうが良いと考えるかもかも知れないフィオルシー…
第七話を修正した際、オーリィードが追いかけっこ中の周りの様子を加筆して、『独善的な平和主義がもたらす危機意識の欠如』を表現し直しました。 人と人の隙間に殺気が残っているという事は、『フード付きのマントで全身を覆い隠している』『どこからどう見…
第六話に隠し要素はありません。 オーリィードの過去を噂で知ったレクセルが慌てて食堂へ戻り、メイベルに話を聞いた後、落ち込んでいる様子のオーリィードに詰め寄って拒絶された。 という話です。 最後の急展開は、次回への引き。第七話、第八話で、ようや…
実はこの回、全体が隠し要素みたいなものです。 レクセルの視点に合わせて書いてはいますが、オーリィードの目線で見ると、彼女がどんな気持ちでレクセルに言葉を掛けていたのか、想像できる……かなあ……と、思います(自信は無い)。 オーリィードは、元兵士…
『黄色の花の物語』結章は、起章、承章、転章を踏まえた最終章なので、そのつもりで書いていたのですが。 お月様のほうだと、短編、短編、前後編、長編に分かれてシリーズ化しているため、結章から読まれた方には状況が伝わらないと思い、第四話には少しだけ…
おはようございます。 漢字の開き方で失敗、同じ話を二度も更新してしまいました。更新のお知らせが届いた方、朝から申し訳ありません。 行間と一緒に、漢字の開き方や一行辺りの文字数も読みやすいように統一・調整しているのですが、メモが手元に無いと気…
結章の第二話には、結章が後半へ向かうにつれて『あれ? 時期的におかしくないか?』と思って欲しかった所があります。それがこちら。 『そればかりか、実は社交界で旧知の仲だったリブロム王が、サーラ王女を不遇の境地から救う為に、愚王ゼルエスを倒しに…
今日は、結章の第一話を修正して、最新話の『夏の思い出 VI』を更新しました。 第一話の隠し要素は、『標高が高く森林を多く抱えて海とも縁遠い内陸にある王国の市場が国際色豊かである』という事です。 剣士や騎士が活躍するオーリィード達の時代に、鉄道や…
冒頭からやらかしてました、侍女とメイド問題。 ウェラント王国とフリューゲルヘイゲン王国はメイドで統一し直さないと私自身が混乱するので、以降も見かけたら直していきます。 それから、ウェラント王国では寝台、フリューゲルヘイゲン王国ではベッドだっ…