梅見月ふたよの創作系裏話

創作物に関する独り言を連ねる日記帳

よくよく考えてみたら

誤タップで白紙更新してしまいました。

こんなケアレスミスもあるのね、スマホ

 

改めまして、おはようございます。

空が薄紫色でとても綺麗です。

良い朝だ。

 

本題、ゼルエスは社交性が無かったからこそ真相に気付けたのかも知れない説です。

ゼルエスは人間不信のせいで何か疑問に思うことがあれば自分だけで調べる習慣が身に付いていました。

もしも人間不信でなかった場合、信頼できる人間に大なり小なりの情報収集を依頼していたでしょう。そしてその情報を参考にするか、信用に価する情報として鵜呑みにする。

 

自分以外の誰かが精査した情報には、必ず、事実の他にも偏りが混じります。

その原因は思い込みの精算、無意識の偏見、単純な読み違えや記憶違い、目が滑った為に文字を読み飛ばして文章の意味が変わる、意図的な改竄、自己知識と経験への依存など多種多様で、悪意の有無とは関係なく生じるものも多い。

世界中のありとあらゆるものは、個人の五感に吸収された瞬間から、別個人とは全くの別物として存在します。

共有の中にも、小さな差異は必ず含まれているということです。

 

他人との差異がある情報に触れる機会が無かったゼルエスは、だからこそ既にマッケンティアの影響を受けていたかも知れない情報に惑わされず、大陸の変化を俯瞰できたのではないか、と。

 

リブロムもゼルエスと同様で、中央大陸でのヒントはあったにせよ、結局自分以外には誰一人信用できない状況から自力で真相に至りました。

無意識に働きかける洗脳から逃れる術は、自分以外の全てを疑い、自分自身で調べる習慣を身に付けること、なのかもです。

やだ、またしても現実的なメッセージ。

 

他人を信用するなってことではなく、総ての人が、誰にでもそうした差異はあるのだと認識して、そういうこともあるよね、と受け入れる寛容さが重要なんじゃないでしょうか。

唐突に逆さの砂時計のテーマが出てきてびっくり。

やっぱり私はキャラ達に育てられている気がする。

 

今日はこれから24時間心電図を測りに病院へ行きます。携帯機器とか触っても良いのか確かめねば。

場合によっては今日と明日は作業できないかもです。

ぐぬぅ。