こういうテーマを書きたいな、から広がった科学物。
どんな争いも苦しみも無い理想郷・アルカディア。
そんな話は夢幻、お伽話だと冷めた目で語られる現代、化学者エトィンは少々時代遅れなデザインの車に乗って一人旅を続けている。
かつて受けた依頼を果たすため、その行動と結果の意味に迷いを抱えながら。
行動的にはタワーダンジョンを攻略するRPG。
ただし、武器は薬品と電子機器のみ。
人間を直接傷付ける行為はできない。
傷付く因果と結果が直結しても駄目。
かも知れない不確定要素を挟めば○。
上ではなく地下を目指して潜伏移動。
エトィンが敵に捕まったらバッドエンド。
エトィンの所有物が奪われてもバッドエンド。
と、制約はバカみたいに多い。
敵の目的、エトィンとアイネリアスの目的がぶつかり合うことで作品のメッセージが浮き彫りになる……ようにしたい。
今日はここまでです。