表紙も、一日遅れになりましたが、なんとか完成です。上のイラストのどちらを採用するか、ギリギリまで悩んでました。
キャラクターの背後に色を付けるか、付けないかの違いなんですが……個人的には無いほうがスッキリして見えたんです。
でも、あったほうがキャラクターが浮き上がってるような気もするし。リースは元々白っぽく発光する子なので、あったほうがそれっぽいかなあということで、採用したのは色が付いているほうです。
フィレスと子供マリアも表紙に入れてあげたかったけど、ごちゃごちゃしすぎかなあ、で、やめました。
金にしては白っぽく、銀よりは黄金に近い白金色の髪。
イメージではもっと乳白色に近いんですが、いざ塗ろうとすると思った色にならなくて難しいです。イメージ頼みであれこれ試すより、カラーチャート? とか、色見本から探して近付けたほうが良いのでしょうか。
『ロザリア』は、ロザリアがクロスツェルの教会に身を置くきっかけを書いた話です。名無しの少女がロザリアという意識を確立させた瞬間でもあります。
このきっかけが無ければ、ロザリアの意識と記憶はアリアへと巻き戻された瞬間に完全消滅していたと思います。名付けの儀式自体は人間の解釈によるものなので、直接は影響してませんが。名前を与えられたことと、クロスツェルとの関係が要因です。
どうせ書かない部分なので、数話先の投稿が済んだら自分の記録用にネタバラシしちゃいましょう。
逆さの砂時計は、とりあえず九月まで予約投稿済みですが。それでもマリア編に入ったところ。
黄色の花の物語は、もう少しかかりそうです。