梅見月ふたよの創作系裏話

創作物に関する独り言を連ねる日記帳

黄色の花の物語、第七話を修正しました

第七話を修正した際、オーリィードが追いかけっこ中の周りの様子を加筆して、『独善的な平和主義がもたらす危機意識の欠如』を表現し直しました。

人と人の隙間に殺気が残っているという事は、『フード付きのマントで全身を覆い隠している』『どこからどう見ても不審者そのもの』な怪しさ炸裂の人間が、複数人の前を堂々と駆け抜けていった、という事です。しかも、その後を『刃物を手に持つ人間が追いかけている』わけで。

仮に暗がりのせいで短剣が目に映らなかったとしても、オーリィードが凄まじい勢いでフードの人物を追いかけているのは間違いないのに。

そんな怪しい状況を目撃しておきながら、よく『疑問にすら思わず』『日常を謳歌』できるな? って感じで受け取っていただければと思います。

 

隠し要素とはちょっと違いますが、ダンデリオン=グローリアが語ったオーリィードの内面は、オーリィードの生来の気質です。これが本来のオーリィードの性格であり、これがゼルエスの計略で負の方向に増幅されてしまった結果、木製のサラダボウルをテーブルに置いただけで真っ二つにしてしまうほどの重いトラウマになりました。

ダンデリオン=グローリアはきっと、オーリィードと手合わせをして、彼女の本質を見抜いたんだと思います。

 

他にもあると思うのですが、頭がお疲れ気味なので、今日はここまでです。

おやすみなさいです。