梅見月ふたよの創作系裏話

創作物に関する独り言を連ねる日記帳

黄色の花の物語、更新しました

本日20時に、最新話『戯れる鷲と遠なる記憶』を更新したのですが。

各掲載サイト様でも近況報告に書いた通り、今回の話は、前回の更新話『受け継がれし困ったさん』の前に割り込み投稿しています。

目次では、最新話が『受け継がれし困ったさん』。

その一つ前の話が『戯れる鷲と遠なる記憶』になります。

ちゃんと順番通りに書けていれば、こんな紛らわしいことにはならなかったのですが……私の力不足でご迷惑をお掛けしていたら、申し訳ありません。これが変に癖にならないよう、以後は十分に気を付けます。

 

『戯れる鷲と遠なる記憶』は、とある絵画がきっかけで二頭の鷲が正しく『番(つがい)』であると認め合うようになった話であり、とある絵画がきっかけでルビア王妃の過去が垣間見えるという話でもあり、二頭の鷲の心境とルビア王妃の心境で『対(コントラスト)』になっているという皮肉でもあります。

ルビア視点だと誤解を招いてしまいそうですが、皇女時代のルビアが疎まれていたのは、決して『皇女として不出来だったから』ではありません。むしろ能力や容姿などではルビアほど皇女に相応しい皇女は他に居なかったと思います。

ただ、ルビア本人が気付くしかない彼女の致命的な欠点が、周囲の人間には受け入れられなかっただけです。

現にウェラント絡みは、ルビアの働きかけもあった上でフィオルシーニ皇帝が動いてます。不出来な娘への不信で疎んじていたのだとしたら、ルビアが惚れ込んでいるダンデリオン王への協力なんて、絶対にありえません。

ルビアの欠点については、『これがそうだ』と解りやすい説明はしません。学生時代のルビアの言動から推察してみてください。

正直、書いている私自身に覚えがありすぎて、切れ味鋭いブーメランを食らってる気分でした。吐血しそう。

 

本日はここまで。

明日からまた日記も書いていければなと思います。

おやすみなさい。