梅見月ふたよの創作系裏話

創作物に関する独り言を連ねる日記帳

『THE・逆転』の修正作業中

一度大々的に(?)手を入れていたから、そんなに修正する場所は無いだろうと思ってたんですが……かなり苦戦しました。黄色の花の物語、起承転結の転に当たる章『THE・逆転』の、前編。

何故か、読み返しても読み返しても、内容が全然頭に入ってこなかったんです。説明が重複してると感じた所を削ってみたり、言葉選びを変えて文章にリズムを付けてみたりしましたが、多分これ、今の私では力不足ですね。あるいは漫画のほうが相性が良さそう。

もちろん、今の私にできる限りの手は尽くしました。まだまだ成長中なダンデリオン達ですが、楽しんでいただけたらすごく嬉しいです。

それと、お月様のほうに残していた本仕立て風の挿絵ですが、結章で答え合わせまで済ませてあるということで、ヒントはもう要らないだろうと思い、今回の改稿をもって取り下げました。元々半分くらいはお遊び感覚で入れていたようなものですし、挿絵が無くても本文中に散らした答えが機能してくれている筈……きっと……。

とりあえず、明日は後編のお手入れです。最新話も並行してちょっとずつ進めています。

最新話では、ルビアがちょっと可愛いですよ! 逆転時代の黒さが嘘みたいにピュアピュアしてます。これも双子効果だったりして。

 

睡眠時間を削ると後が悲惨なので、本日はここまで。

おやすみなさいです。

 

 

 

『鳥籠に咲く花』を修正しました

二日分のお仕事をこなしてから修正作業に入ったので、更新が遅くなってしまいました。

今回の話、改めて読み返すと、サーラの心境を描いている一方で、リブロムのサーラへの気遣いが増しています。投稿当時からこっそり秘めていた狙いを、修正で更に重ねてみました。

実はリブロム、サーラに『あの子を名前で呼ぶな』と言われてからしばらくの間、本当に呼んでなかったという。結章でも始めのほうは呼ばないようにしていたのですが、気付いた方はおられたでしょうか。

こんな所でこっそりとリブロムの性格を表していた訳ですが、こっそりすぎて、なんかすごく不器用な人に見えて仕方ありません。実際不器用なんですが。

明日は病院へ行く為に、修正作業も最新話の制作もあまり進められない想定です。できるだけ早く帰ってこれたら良いなあと思いつつ、本日はここまで。

おやすみなさい。

 

 

黄色の花の物語、修正作業中

今日一日ずっと『交わらぬ道』の行間などを修正していました。日付け変更線を跨いでしまったので、もう昨日一日と言うべきですが。

思っていたより時間が掛かってしまいましたが、今日の5時とかに読み返してみて、大丈夫そうだと思ったら更新で適用していきます。

今は物凄く眠くて、読もうとしても頭に入ってきません。一回ちゃんと寝てきます。

とりあえず、おやすみなさいです。

退院しました

厳密に言えば、先日帰ってきて今ようやく落ち着いたところです。

ネット活動の再開にも目処がついたので、まずは日記から書いてみることにしました。

 

この記事を書くちょっと前にツィッターでも呟きましたが、市販薬を使ったら結構重いアレルギー反応が出てしまったらしく、人生で初めて、診察開始速攻『入院』という単語を聞きました。

今まで市販薬でアレルギーなんて起こしたことは一度もなかったので、今でもびっくりしていますが。

今回の件は、お世話になった医療関係者の方々へ感謝と謝罪を込め、教訓として頭に刻んでおこうと思います。

 

『調子が悪くなったら、まずは病院へ』

 

そして、入院中にいろいろ考えた結果、今までと同じ事をしていても埒があかないとの結論が出たので、行動を変えていこうと思っています。

もしかしたらバタバタしていると感じられるかも知れませんが、温かく見守っていただければ幸いです。

 

それでは。

 

 

黄色の花の物語、更新しました

本日投稿した『夏の思い出 V』で、ようやくグローリア=シュバイツァーが『休暇』の意味を悟ります。

大切な存在だからこそ見えなくなるものってありますよね。グローリア=シュバイツァーにとっては、双子達がまさにそれだったということです。

グローリア=シュバイツァーが吹っ切れたので、あとは本当に遊ぶだけになります。戦闘シーンはありません。多分。入れてもせいぜいグエン視点の短いシリアスシーンくらいかな。

 

この話を書き始めた当初、言葉にならないし形にもならないし、話として成立しているかどうかも分からなくなって、何度も全消去していたのですが……悩みに悩んだ末、初心者向けの小説の書き方から勉強し直したら、だいぶん筆が進みました。

小説の書き方というより、国語の授業的な物ですが。主語とか述語とか装飾語とか、そういう物。

基礎って大事。本当に大事。

 

ツィッターでも呟きましたが、明日から一週間程度入院してきます。順調なら一週間、必要ならもう少し長く。その間はネット活動を休止します。

どうせだし、これを機会に紙のノートであれこれ整理してみるつもりです。

 

というわけで、今日はここまで。

おやすみなさいませ。

 

 

 

文章版ゲシュタルト崩壊

どんなに遅くても昨日のうちには更新しよう! と、意気込んで黄色の花の物語と向き合っていたのですが、目標達成できませんでした。悔しい。

場面自体は見えているのですが、それがどうしても文章になりません。

例えば、下の写真。

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散歩中に自分で撮影した物です。

私が脳内で見ている映像とは、これよりもっと解像度が高い時もあれば低い時もあり、人物しか見えてなかったり、たまにモノクロだったり、電波状態が悪くて画面が乱れたアナログテレビみたいになっていたり、飛び飛びで明らかな中抜けを起こしていたり、音声だけが聴こえていたり、見えない時は電源を落としたように真っ黒あるいは真っ白です。

基本的に『頭の中にあるこれらの映像の連続を物語として絵や文章に直した物』が、私の創作です。

上の写真には、散歩中に自分で撮った、以外の説明や解説などありません。私の頭の中の映像も同じく、登場人物の行動を追いかけるか、登場人物同士の会話から、『これがどこで、どういう状態で、どんな理由でこれを見ているのか』などを知る、もしくは推察するしかないのです。

で、この映像を漫画や文章化する為に、一時停止したり、早送りや巻き戻しをしたり、視点を変えてみたり(写真でいうと、右上の木の下から、橋の上でカメラを構えた自分を見上げている想像など)で場面や一箇所を注視していると、映像や音声はどんどん掠れ消えていきます。大抵の場合は、時間を置くとまた見えるようになりますが。

今の私は『写真(映像)の内容を表現する為に、どこからどこまでを描けば良いのか』で迷っている状態です。

この写真を撮るまでの経緯から描こうとすると、「いや、必要かな? それ、ただの説明文じゃない?」と首をひねる自分に止められる。

この写真に映っている内容を描写しようとすると、「いや、それで伝わるかな? 情報不足というか、行動の意味が通じないんじゃない?」と、やっぱり首をひねる自分に止められる。

物語の全体性が失われて、構成がバラバラになっている……まさに文章版ゲシュタルト崩壊

立て直す為に全体を俯瞰する所からやり直していくので、次の更新までにはもう少し掛かりそうです。

 

様々な理由でボツにした、改訂版の改訂版描きかけ漫画。

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オーリィードの髪留めは、目の大きさと同じくらい、手のひらで握り込める程度です。絵に描く時は、気を付けていないと際限なく巨大化する髪留めが一番の難敵かも知れません。しかも、まん丸だから歪みが目立つと悲惨です。なんて厄介な髪型なのか。エピソード的にはよくある話みたいだし、漫画版は髪型を変えてしまおうかしら。

正直、漫画版の意地っ張りなオーリィードなら、変えたほうが彼女らしい気がしています。小説版の彼女なら絶対に変えませんが。だからこそ、漫画版はハッピーエンドじゃなかったのかも知れない。小説版では、どうか皆と笑顔で幸せに。

その為に、今日も一日張り切って参ります。

 

 

黄色の花の物語、更新しました

今回の『夏の思い出 IV』は、前回の終わりで書いていた『手遅れ』の真相を、双子姉妹の視点で書いています。

双子姉妹の行動をピックアップしたかったので、それ以外の、感情など内面の情報は極力省いてみました。それにしても、双子姉妹は贈り物が好きですね。事あるごとにサプライズやプレゼントを考えているようです。可愛い。

次回は、再び両親のターンに戻ります。双子姉妹の行動がどんな結果を招くのか。そして、仕事と言われて来たのに休暇を楽しめと無茶な事を言うグエン達上層部の真意とは。

まだプライベートビーチに到着したばかりなので、そこまで行くかどうか分かりませんが、ダラダラとは続かないように頑張ります。

 

関係ないですが、黄色の花の物語の他にもう一本、エッセイを投稿しました。厳密に言うとエッセイとは違うかも知れませんが、思い浮かんだ言葉を書くだけの作品?です。

私は『言葉は基本的に受け止める側が解釈して取り込む、あるいは反発するもの』と考えているので、どんな理由があって放っても受け止めてくれる相手が居なければただのメモ帳。という意味で、意味が無いエッセイですと宣伝しました。読んで共感、もしくは反発してくださる方がいれば、そこに意味が生まれます。現時点では、好きな時に思ったことを書き残すだけの、無意味なメモ帳。

一話100文字行かない程度のショートショートです。暇潰しにもならない瞬読物ですが、お気が向きましたら覗いてみてください。

 

では、今日はここまでです。

おやすみなさい。